全身麻酔の手術を受けました2
<手術後>
がらがらと自分の病室へ運ばれてから、左手には点滴、右手には骨折したときに腕を動かないように固定する装具、そして電気毛布が体に被せられています。しかし、この電気毛布、結構暑いのなんの。看護師さんにどかしてもらうようにお願いしようとしたのですが、
僕「」
僕「、 、、 。」
(;゚д゚)!!
なんと声が殆ど出ません(|||´Д`) 全身麻酔中は呼吸を助けるために気管に管を刺す影響で手術後しばらく声が出にくくなるというのは聞いていましたが、僕の場合はその日の夜になるまでかすれ声が精一杯でした。
かすれ声でようやく意思疎通に成功し、電気毛布をどかしてもらえましたが、今度は右手の装具がはずれかかっているので直すために体を少し起こしてくださいとのこと。。
まだ体に痺れが残っておりとてもじゃないけど体をよじるのがやっと。上体が重くて重くて自分の体じゃないように感じました。ちなみに手術を受けた右肩は局所麻酔も伏せて行われたようで、右手のほうは指先を少しだけ動かすのが限界でした(・ω・;)
次は、採血です。しかし術後のいま、左手には点滴、右手には装具と腕は完全に塞がっており針をさすところがありません。
なんと足の甲から採血をしますと。
えーーΣ( ̄□ ̄;) 確かに足の甲はけっこう血管が浮き出ていますが、こんなところから採血するなんて予想外でした。でも足の甲からってどうなんだろ、痛みはあまり感じなさそうですが。。。
看護師さん「腕からの採血よりは痛いですよ、よろしくお願いしますね(天使スマイル) チクーー」
。。。
(|||´ω`) イタイ…
採血も無事(?)に終わり、やっと寝付けるというところで新たに問題が。
「え!!( ; ゚ ゚) 俺、漏らした!? お漏らし!?」
あきらかにお漏らししたような感触がありました。しかし太もものあたりは冷たくなってきませんし、においもなし笑 目視確認してみたところ…
なんと私のムスコの先端から細い管がささっているではないですか
導尿カテーテルというやつです。それはなにやら定期的に吸引動作を行っており、そのたびに漏らしたのではないかという何とも言えない感触に襲われます。
吸引動作時以外もささっているだけで、けっこうな違和感を感じます。
さらにその管は左足の太ももにテープで固定されているのですが、左足を動かすと管を伝わってムスコに痛みが生じます。
入院期間中もっとも辛かったのがこのカテーテルです。これが刺さっているだけでなかなか寝付けません。このカテーテル、男性の場合は長さがなんと16~20㎝もあるらしいです(´゚ω゚`)ヌクトキゼッタイイタイヤロ…
翌朝、ついにこれを抜く時がやってきました。看護師さんに命じられ深呼吸すること数回、
看護師さん「次の深呼吸で息をはいたときに抜きますねー」
にゅるるるるるるる~~
僕「あばばばばばばばぁーーーーーー(;´゚д゚`)」
痛いは痛いのですが、、痛みは想像していたほどではありません。しかし、なんというのでしょう表現しがたい不快感がありました。。。
そして、、カテーテルは抜いて終わりではありません。ちゃんと通常の排尿ができない場合、再度挿入されるとのこと。 次は麻酔なしで入れるので、そのときは抜くときの何倍も痛いとのこと(´Д`|||)
もう、水がぶ飲みです、2リットル近く飲みました。最初の1回がなっかなか排尿できないのですが、2回目以降はスムーズです。飲み過ぎて立て続けに5回くらいトイレいきましたw
点滴は手術3日後に抜いてもらい、その翌日無事退院。右手の装具はつけたままなので左手で荷物を抱え、帰路につきました。
一週間の入院生活、初めてのこと尽くしでしたが、いい経験でした。リハビリ頑張りますo(`^´*)
おしまい