ひろぶろ.com

アメリカ ミシガン州に赴任中 メーカ勤務の日本人のブログ

アメリカで入浴をする方法2

ミシガンにお住まいの日本人の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
もう気温が20℃を超える日が時々ありつつも、突然一桁台に戻り夜は氷点下だったりと自律神経への配慮が欠かせない日々が続いています。


前回の記事から随分とあいてしまいましたが、続きです!!
問題点1.バスタブが浅い。
問題点2.下部排水溝の栓がザル(泣)
問題点3地下にあるタンク(Water heater)の容量分しかお湯が出ない
問題点4.追い焚き機能など無い。

問題点1の解決方法ですが、これでシンプルに上部排水溝をふさいでしまいましょう!
これで10cm弱の深さupが可能ですので、結果的に浴槽の上限近くまでお湯は入れれるようになるはずです。

ただし、ギリギリまで入れてしまうと人が浸かったときに溢れてしまうのでご注意を。

日本の浴槽だと派手にザッパーンと父ちゃんが勢いよく浸かるCMを見たことがあると思いますが、あれは溢れたお湯が浴槽外の排水溝に流れていってくれるから出来る事であり、アメリカは浴槽外に排水溝が無かったりしますのでユニットバスルーム内が洪水状態になります。


続いて、問題点2の解決策。これもシンプル、塞いでしまいましょう。こいつで。
見た目はちゃちいですが、かなりいい仕事をします。下部排水溝への漏れは劇的に改善されました。値段も安いです。



さて、問題点3が一番厄介です。Water heaterを買い替えるのがシンプルですが、home depotなどで例えば75ガロンを探してみると1000$は超えてきます。DIYで出来ればよいですが、取り付け込みでお願いすると+αです。
そこで問題点4と同時にもう少し安価に解決する方法です。


それはコレです。バケツにぬるくなったお湯を汲んで、これをぶち込み温め、70℃くらいまで温まったところで浴槽に戻すというレトロな作業をすれば、とりあえず追い焚きは出来ます。

電力は1500Wなのでヘアドライヤーを温風+最強で稼働させたときくらいですかね。



この棒を直接浴槽に入れて温める…っていうのはコード長が短くかつ延長コードは使わないように説明書に書かれていたので、やったことありません。


以上、物価の高いアメリカで出来るだけお金をかけずに温かいお風呂に入る対策を紹介しました。

最後のバケツを入れて総額50$ - 60$程度出来る対策でした。

もっと良い方法が有ればご紹介お願いします。